「腸」にこだわる

ハッピーホルモンを生み出すのは「腸」<免疫力は腸脳力>


■人類の進化
生命の進化の過程で「生命が海にいた」頃の生物の系統発生から考えると、
心臓と肺は魚の呼吸器官である「エラ」から起源を持っていると言われ、その「エラ」から分化したものが「腸」と言われるようになった。

いわゆる単細胞生物のようなアメーバーやゾウリムシのようなもの。

それが進化の過程で脊椎動物になり、それ以降の生物は口から肛門へと続く一本の消化管によって食べ物の消化・吸収・排泄をおこなう器官を設けるようになった。

人類の進化の原点。すなわち生命の起源は「腸」にあったのです。



■造血はどこから

造血とは、血液細胞の新陳代謝
古くなった血球が脾臓や肝臓で、どんどん消化される一方、それを補うのが骨髄での造血の役目。

脊椎動物から四足動物の哺乳類になり、海にいた生物よりも重力作用を受けるため、本来、腸管で行っていた「造血」の仕事が骨髄に移動したとも言われている。



■腸の役割

免疫を高める大きな鍵を握っているのが「腸」

免疫の70%が「腸」でつくられているのです。

腸の中でも重要なのが「小腸」
ここには栄養素を吸収しやすくするために無数のヒダ(絨毛)、パイエル版があり、その隙間には免疫細胞であるリンパ球、白血球が70%あると言われ、常に敵が侵入しないか見張り、身体を守ってくれています。

「腸」という器官が免疫系の中心核とも言えるでしょう。



■「腸」には「意識(脳)」がある

人類の起源が「腸」考えるなら
今、多くの方が悩まれている「脳神経」の問題は何処からくるのか。わかりますか。

「脳」は腸壁の神経と体壁の神経が束ねられるかのように出来たものと考えられ、 思っても見ないでしょうが、 「腸」は「心の安定」まで鍵を握っています

また、「腸」で考えている細胞が「基底顆粒細胞」であると言われています。
「基底顆粒細胞」とは「舌の味蕾細胞」
つまり、口に入れたものを「美味しい」と感じたり、「苦い」と感じるホルモンを分泌し、腸や脳に伝達します。皮膚にも、この細胞があり人と肌が触れた時、「嬉しい、嫌い」などの感情ホルモンを分泌するのが「基底顆粒細胞」なのです。

基底顆粒細胞は身体のあらゆる所にあり、中でも私たちが生きていく上で欠かせない「欲求」を引き起こすホルモンを分泌するのが「腸の基底顆粒細胞」なのです。



ドーパミンやセロトニンなどの「心の幸せ」を司る神経伝達物質の前駆体の90%も腸内で合成され、腸内細菌を増やし良い腸内環境をを保ちことで「心と身体の免疫力」が高まるのです。


腸と脳はダイレクトにつながっているので、「脳」がストレスを感じると直ぐさま、その情報は脊髄と自律神経を通じて網目のように張り巡らされている腸の神経細胞に伝わるのです。





■腸内環境を高めるには

ガン細胞などを取り込むナチュラルキラー細胞は「腸」の中の乳酸菌によって強くなりますが、非常に繊細なのでストレスや科学物質、添加物などでも影響され元気をなくして(免疫力の低下)しまいます。

では、どうすれば良いのか。

1)穀類、豆類、野菜、果物など酵素やミネラルの多い食事にを心がけましょう。
2)発酵食品の摂取を心がけましょう
3)食物繊維、オリゴ糖、乳酸菌などの食品の摂取を心がけましょう
4)添加物の多い食事や多量な抗生物質の使用は避けましょう


「腸が元気であれば、心も身体も元気」

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